白龍的 米作り[田植え編]

蔵人:多田健男が
ご案内します。 |
山田錦は、晩生なので4月も半ばを過ぎると、いよいよ田植えの準備に入ります。
苗づくりのポイントは、木酢液と薄蒔き。
田植えのポイントは、深耕・1本の細植え・間隔広く、です。
【質の良い種籾を木酢液に浸します】
種籾(たねもみ)は、アンモニア水につけて、しっかり詰まったものを選び、さらに木酢液に浸します(積算温度100度になるまで7〜10日間待ちます)。
こうすると悪い菌を排除することが出来て、発芽もしやすくなり、その後もイモチ病にかかりにくい米が育ちます。だから農薬の必要もありません。
【薄蒔きで丈夫な稲を育てます】
苗床に種籾を蒔く時、山田錦の種籾はこしひかりの半分(60g)しか蒔きません。これも苗1本1本を根から健康にしっかり 育て大きな穂にするためです。
苗の長さが15cmくらいになると、植えやすい長さ。
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さぁいよいよ田植えが始まります!
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【田おこしから代掻き(しろかき)】
田んぼの土を平らに高低をなくすことで、田植え後の水管理をしやすくします。
深く土を起こすことで、土へ酸素も十分に行き渡り、田植えのときにも根が着きやすくなるのです。草も起こすので、除草もかねます。
田の土の中からミミズなどの生物も掘り起こされるので、それを狙って鳥がトラクタの後を追いかけます。

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【とにかく丈夫に育つよう、田植えは間隔が大事なんです】
コシヒカリの背丈が60cmくらいなのに対して、山田錦の背丈は110cmくらいにまで成長するので、台風がきても倒伏しないよう茎を太く大きくしなければなりません。そのためには、苗と苗との間隔を広くとり、根が横に大きく張るように植えるのがポイントです。
また、分けつを多くして、有効な茎を増やすために、1本の“細植え”というものをします。
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