会社概要
弊社は、今から210余年前の文化3年(1806年)上志比の庄で酒造りを始めました。
永平寺テロワールで生産量を追わず、風土から来るおいしさを極めるために、手造りによる丁寧な酒造りを行っています。麹は全量手造り、米洗いも限定吸水、仕込みごとの個性を大切に、米と水の力を最大限にいかす郷酒は、
「明日への力水」で「濃醇できれいなお酒」を目指します。
そして、真摯に米作り、酒造りの進化に尽力します。
経営理念
「人財創造」
吉田酒造の唯一最大の財産は、吉田酒造を支えてくれる社員です。
弊社は、社員を育て、社員とともに歩み、社員とともに喜びを分かち合う会社です。
ともに、理念と価値観を共有し、社員一丸となって目的とヴィジョンを達成し、喜びを分かち合える企業を目指します。
経営目的
永平寺の水・米・土・人で醸した吉田酒造ならではの郷酒を継承し、高品質・高品格な酒造りを通して。
- 世界中の人々の暮らしに潤いと豊かさをお届けします。
- 地域社会の人々、風土自然に感謝し、共に未来の発展を創造します。
会社概要
社名 |
吉田酒造株式会社 |
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所在地 |
〒910-1325 福井県吉田郡永平寺町北島7-22[アクセス] |
代表取締役 |
吉田 由香里(よしだ ゆかり) |
創業 |
文化3年(1806年) |
事業内容 |
清酒「白龍」「游」「DRAGON KISS」製造及び小売。 |
社員数 |
10人 |
蔵元ごあいさつ |
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みなさん、こんにちは。7代目蔵元、そして真子杜氏の母、吉田由香里です。 先代の夫・智彦が蔵元を継いだとき、私たちは福井県で出荷量が一番少ない蔵と言われていました。小さくても良い酒を造る。そのためには、良い酒米を作ること。そしてよい酒米を作るためには土作りからだと、私たちは土作りからはじめました。あれから30年ほど、永平寺の大地と米と向き合い続けています。 2018年から、次女の真子が酒造りのタクトを取ることとなりました。先代が築いた土台の上に、今、若い世代が白龍の酒造り、米作りの新しい未来を描こうとしています。 先代と私が育んできた夢。永平寺町の自然と人と共に生きる、郷酒蔵が目指す『永平寺テロワール』は、新しいステージの幕開けを迎えようとしています。 どうぞ、よろしくお願い致します。 |
スタッフ紹介
![]() 吉田祥子 |
[営業部長] 店舗での季節商品のディスプレイ、夏冬のカタログ制作などを手がけています。また、県外の小売店まわりやイベント・催事などの出展も担当しているので、蔵にいることは少ないですね。営業は、お客さまと酒蔵をつなぐ存在。例えば小売店様を巻き込んで田植えから酒づくりまで全部関わっていただき、できたこだわりのお酒をその小売店様の目玉として、販売していただくなど、一緒にものをつくる(物語をつくる)楽しさもあります。 |
![]() 吉田大貴 |
[製造部門兼農事部門長] 製品では、お酒ができた後の瓶詰め、ラベル貼り、出荷までを行います。瓶詰めはお酒の味を左右するところもでもあり、お酒の品質をきちんと管理し、最高の状態でお届けしています。農事部門では、6haの田んぼで酒米を栽培していて、委託している育苗と収穫以外の作業に携わります。育てた酒米でお酒を醸し、出荷するまで、全員一丸となって取り組むところにやりがいを感じます。 |
![]() 吉田真子 |
[杜氏] 『白龍』の杜氏となって、今年で3年目です。酒づくりの期間、製造の責任者としてチームをまとめ、どういう酒質をつくるかなどを決める役割を担っています。今、目指しているのは、自社栽培の酒米のうまみを出し、食中酒として何杯でも飲んでもらえるようなお酒。酒づくりの設備が整った環境で、『白龍』が目指す酒質を一番近くでつくることができるのはとてもおもしろいです。 |
![]() 高木俊典 |
[蔵人] もともと美術教育の勉強をしていて、ものづくりが好きだったことから、日本人として日本のお酒をつくりたいと思い入社しました。酒づくりはやりがいがあるけど、正解のない難しく厳しい仕事。でも、うちは小さな蔵だからこそ、新しいことに挑戦できる楽しさがあります。蔵人になって今年で2年目になりますが、みんなとなんでも相談しあって、目指すところに向かっていきたいです。 |
酒蔵見学について
少人数で酒造りを行っている蔵ですので、酒蔵見学はお断りさせていただいております。ただし、毎年春頃に開催する「酒蔵まつり」の時だけご見学いただけますので、ご興味のある方は酒蔵まつりの時お越しください。何卒宜しくお願いします。
※youtubeにて蔵見学同様の、動画を公開しております。