ええええっ!?
そんな馬鹿な! 吟醸酒と名前がつくもので
燗なんてできるわけがない。
冷やして飲むに決まっているじゃないの!
一体何言ってんの!
という、お声が聞こえてきそうです。
でも、でもなんです。
日本酒白龍は、文化3年創業の福井の地酒です。自社で山田錦栽培から酒造りまで一貫造りをしています。純米大吟醸・純米酒から生貯蔵酒まで日本酒でおいしく・楽しく幸せな地酒生活をお届けします。
ええええっ!?
そんな馬鹿な! 吟醸酒と名前がつくもので
燗なんてできるわけがない。
冷やして飲むに決まっているじゃないの!
一体何言ってんの!
という、お声が聞こえてきそうです。
でも、でもなんです。
2010年10月3日
午後2時30分から
東京都港区南青山5-4-41
南青山291にて
福井県酒造組合主催
福井の地酒を味わう会があります。
また、同時に
越前若狭の地酒を10倍楽しむ方法
という、セミナーも同時開催されます。
10月2日土曜日 東武カルチュアスクール
日本酒新発見!午後5時~7時までの講座に
蔵元 吉田 智彦も参ります。
講師は、池袋東武「バー楽」主宰
日本酒プロデューサー
上杉孝久氏
今、田圃に残っているのは
晩生の我が家の山田錦
そして、白い花をさかせている蕎麦
近所のおばちゃん・おじちゃんたちは
「いやあぁ、まだまだ、青いの!
そのうちに、すずめに食べられるの!!」
田圃には、色々な生き物がくらしています。
特に取水期になると生物が多くなります。
かえる・くも・たにし・みみず・へび・カメムシ・やご
害虫・益虫・ただの虫
色々です。
むやみに防虫剤を撒くと害虫だけでなく
益虫だって殺すことになります。
だから、田圃の中で 生態系がうまく保たれればいいのですね。
山田錦の開花は、8月の終わりから9月のはじめでした。
開花には、条件があります。
気温30度~35度くらい
天気 晴れ
などなど、
しかも、開花時間は午前中の
1~2時間半のみ
なんて、短い開花時間なのでしょうね。
その短い間に山田錦の白い可憐な花を見ることができたら
それは、ラッキーだと思います。
前回 書きましたが、
実は、もう一つ、あるのです。
それは、精米率が50%ということです。
なぜ、50%にこだわるの?
こだわる理由があるのです。
なぜ、原点なのか?
それは、自社栽培の山田錦で初めて醸したお酒の一つだからです。
自社栽培の山田錦
つまり、米の栽培から蔵元の目が光り
米の状態を見て、防虫剤は、使わない。
牛糞の堆肥・有機肥料のみの酒米作り
そして、この米を使った 酒造り
まさしく 米作りから酒造りまで一貫造りなのです。