
低精白シリーズの原点、懐かしい辛口の旨さ。
1806年(文化3年)の創業から200年という節目の年を迎えた2006年(平成18年)、開業当時の日本酒を思い描き、江戸時代に記録の残る『旭泉』という銘柄を復活させた純米懐古酒です。
酒造好適米『山田錦』を85%精米し、奥行きがありながらみずみずしい米の旨みが感じられる、飲みあきない辛口の懐かしい味わいに。低精白シリーズの原点です。
高い酸味と米の旨みが、クセになる美味しさ。
酒造好適米『山田錦』の精米を85%に抑え、雑味のない造りにすることで、酸味の高さを骨格にしながら、米の旨みが感じられる味わいにしました。
ワインでいうなら濃厚なフルボディタイプで、すき焼きやニシン漬けなど味の濃いおかずとの相性が良好。
へしこ、いぶりがっこ、チーズといった多彩な発酵食品にも合う、クセになる美味しさです。
江戸時代に造られていた銘柄と味わいを復活。
低精白シリーズは、「200年前の酒」というテーマから始まりました。
なかでも『旭泉』は、江戸時代に記録が残る銘柄で、酒蔵として格別の思い入れがあります。
『旭泉』とは、「朝日の昇る泉」のこと。
昔は、九頭龍川から水を汲むことが蔵人の朝一番の仕事であり、江戸時代には川沿いに多くの造り酒屋があったそうです。
今では、上志比地区の酒蔵は当社のみとなりましたが、遠い日の景色と蔵人の心意気を思い起こさせてくれる一本です。
味わい
甘口 | やや甘口 | 中口 | やや辛口 | 辛口 |
濃厚 | やや濃厚 | 普通 | やや淡麗 | 淡麗 |
おすすめの飲み方
ロック | 冷やして5°C〜12°C | 常温 | ぬる燗40°C〜45°C | 熱燗55°C前後 |
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○ | ○ | ○ | ○ |
原料米 | 山田錦(福井県永平寺町産) |
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原材料 | 米、米麹 |
精米歩合 | 85 |
アルコール度数 | 16 |
日本酒度 | +8 |
酸度 | 2.5 |
配送 | 常温 |